鮎飯

鮎飯

子持ちの鮎を頂いたんで、鮎飯作ってみました〜♪この時期の鮎は産卵の為川を下り始めるんで落ち鮎なんて呼ばれてます。若鮎に比べて香りや味はやや劣るものの卵抱えてるので、また違った味わいですね〜。

落ち鮎で鮎飯作るのは初めてですが、基本作り方は変わらないはずなんで調理スタートです。

材料

鮎 2匹
米 2合
昆布出汁 350ml
酒 30ml(大さじ2)
薄口醤油 15ml(大さじ1)
味醂 10ml(小さじ2)
塩 少々
生姜の絞り汁 少々

鮎はぬめりを洗って取ってから素焼きにします。
弱火でじっくり火を通して旨味を凝縮させちゃいましょう。

焼く前と後でこんな感じですかね〜♪

土鍋にお米を入れて、昆布出汁、調味料を入れたら、素焼きの鮎を上に乗せちゃいます。

このまま炊いていきま〜す。

我が家は伊賀焼の土鍋で、長谷園の『かまどさん』を使ってます。
底がえらく厚くて熱が安定するんで、火加減いらずの優れもんです。

強火で12分位して蒸気が勢い良くなってから2分したら火を止めて20分蒸らすだけ……初めてでも失敗せず、かまど炊き風の旨い飯ができますよ〜♪

<2017年12月納品>炊飯用土鍋  <伊賀焼き> かまどさん 三合炊き (3合炊き/ガス用)

はい、炊き上がりで〜す。
一度鮎を出して、頭、骨、ヒレを取り除いてから鍋に戻して、ざっくり混ぜて完成で〜す。

鮎の香り楽しみながら晩酌の締めくくりにいかがでしょう。

ちなみに3尾焼いてましたが、1尾は日本酒のお供にしてしまいました……(笑)