チューリップ

チューリップ

最近はとんと見かけなくなりましたが、鶏唐揚げのチューリップ、ツマミ易いし、骨付きでワイルドで美味そうだし、小学校の運動会思い出す的な郷愁を誘う何かがあるんですかね、時々無性に食べたくなりません?

鶏肉扱う知り合いに聞いたら、手間の割に鶏肉は価格が安いんで、加工するトコが減ってきて廃れたみたいですね〜。寂しい限りです。

まぁ、売って無ければ作れば良いだけの話なんで、今夜はチューリップで晩酌です♪

てっきり手羽元で作るもんだと思ってたら、手羽先でも良いみたいですね。せっかくなんで両方食べ比べちゃいますかねσ(^_^;)

基本的な作り方は一緒ですが一応両方載せてみますね〜。まずは手羽元、細い方の端の骨と肉の間に包丁を入れて筋を切ります。

筋切ったトコから、骨と肉の間に指を入れて少しづつ離します。剥がれない筋があったら包丁で切りながらで大丈夫です。指で骨挟んでシゴいていく感じですかね。

慣れると結構簡単に剥がせます。端まで肉を剥がしたら、裏返す感じで下の肉を上へめくります。

チューリップっぽくなってきましたね〜♪手で握って形を整えれば、この工程は完了です。

次は手羽先、太い骨と細い骨の間に包丁を入れて、まず細い骨を抜きます。途中まで骨と肉の間に指を滑り込ませて、最後は骨を横に広がる感じで抜いちゃいましょう。

次に、手羽元の時と一緒で、包丁使って端の筋と骨を切り離します。

関節のところに包丁を入れましょう。関節広げながら軟骨切れば簡単です。

パーツに分けるとこんな感じです。端と骨は使わないんで、鍋やスープで出汁とるのに使いましょう。とりあえず今日のところは冷凍保存でσ(^_^;)

手羽元の時と同様に肉を剥がして形を整えます。だんだん慣れてきたんで、形も綺麗です(笑)手羽先の方が簡単ですかね。

第一工程完了、何となく様になってますよねσ(^_^;)

次の工程は下味、醤油と酒と味醂と鰹出汁を1:1:1:2にニンニクと生姜をすりおろして混ぜたトコに漬け込みます。30分も漬けとけばオッケーですよ〜。

最後は揚げの工程、今回は片栗粉で揚げます。水気を切った肉に片栗粉をまぶしていきます。なるべく骨にはつけない様にした方が仕上がり綺麗です。

片栗粉まぶしたら軽く握って形を整えながら、粉と肉を密着させます。

油は肉が少し顔出す位の深さで160〜170度、気持ち低めの温度ですが、じっくり揚げていきましょう。基本中弱火で放置、良い色ついて来たら一度だけひっくり返します。

油から上げたら3、4分余熱で火を通します。熱々食べたいけどちょっとの辛抱です。

切ってみると良い揚げ加減ですね〜♪骨のトコにアルミホイル巻いてお洒落に仕上げるも良し、ワイルドにかぶりつくも良し、ハイボール片手にハイカラしても良し、楽しく食べましょう♪

それでは皆様、良い晩酌を\(^o^)/