牡蠣飯
真牡蠣の美味い季節になりました♪
日本の牡蠣は夏に旬を迎える岩牡蠣と、冬が旬の真牡蠣に大別されます。特に2月〜3月の真牡蠣は産卵に備えて栄養を蓄えて、味も滋養も最高なんだそうです。
真牡蠣は江戸時代には深川あたりでも養殖され、大正時代には東京湾が日本一の水揚げ量を誇ったんだとか。江戸っ子も牡蠣で一杯飲ってたんでしょうね〜。
生牡蠣、焼き牡蠣、蒸し牡蠣、鍋、酢押し、牡蠣豆腐、時雨煮、カキフライ、と料理の仕方も様々ですが、今宵のメニューは牡蠣飯、牡蠣のエキスをたっぷり吸った飯は美味いですよ〜♪
材料
牡蠣 300g
米 2合
アサツキ 1/2袋
薄口醤油 大さじ2
酒 大さじ2
醤油 小さじ2
出汁 350cc
刻み海苔 適量
三つ葉 適量
牡蠣は加熱用を用意して下さいね〜。ざっと水洗いしてから、片栗粉大さじ二杯程度と混ぜて汚れを吸着させます。
汚れがだいたい落ちたら何度か水を替えながら綺麗になるまで濯ぎます。
詳細はこちらを参照して下さいね〜 牡蠣のみぞれ鍋(牡蠣の下処理)
出汁を沸騰させてから洗った牡蠣を投入、ぷっくり膨らむ程度まで火を通しておきましょう。
ざっと火を通したら牡蠣を皿に上げます。茹で汁は後で使うんで取っておいて下さい、牡蠣の旨味たっぷりの出汁になってます。
研いでから30分程吸水させた米、出汁、薄口醤油、酒、濃口醤油を土鍋に入れて炊いていきます。
炊き上がったら10分ほど蒸らしてからアサツキを手早く混ぜ込みます。
その上に先程の牡蠣を並べて蓋をして、更に15分蒸らしましょうね〜。余熱で牡蠣にしっかり火を通しておきます。
蒸らし終わるとこんな感じです、ぷりぷりの牡蠣が何とも言えず美味そうですよね〜♪
茶碗に飯を盛り刻み海苔を敷きましょう、海苔の香りが食欲そそります。
茶碗の真ん中に牡蠣を乗せて三つ葉を飾れば完成です。
上に乗せた牡蠣の身をツマミに一杯飲りながら、ちびちび食べるも良し、がっつり掻き込むも良しです。牡蠣の下に敷く海苔は炙った菜海苔を使うと絶品ですよ〜♪
菜海苔についてはまた今度σ(^_^;)
それでは皆様、良い晩酌を〜\(^o^)/