ガスパチョ
スペインのアンダルシア地方発祥の冷製スープ『ガスパチョ』、語源はアラビア語で「びしゃびしゃしたパン」なんだとか……もともとは、パンにニンニク、塩、酢、水を加えて作ってたみたいなんで、その名の通りのちょっと変わったスープですσ(^_^;)
その後トマトやキュウリを加える今のスタイルになって、スープ感が前面に出て来た感じですかね。
うちの畑では、バゲット以外の材料が揃っちゃうんで、ラタトゥイユと並んで夏には重宝するメニューなんですよね〜σ(^_^;)
材料
トマト 大2個
ミニトマト 10個
玉ねぎ 大1個
きゅうり 1本
パプリカ 赤黄各1/2個
パセリ 少々
ニンニク 3片
バゲット 10センチ位
トマトジュース 100cc
白ワインビネガー 大さじ2.5
オリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1/2
胡椒 少々
野菜は全て適当に刻んでおきます、ミキサーにかけちゃうんで、ざっくり刻んでおけばオッケーです。バゲットは白い部分だけを千切っておきましょう。
トマトは完熟を使いたいですね〜、酸味と甘みの強いミニトマトやフルーツトマトも使って、トマトの風味も奥深い味にしてみましょう。
バゲットとオリーブオイル以外の材料と調味料をミキサーにかけますよ〜、水分足りなくてミキサーがうまく回らない時はトマトジュースを少し足して下さいね〜。
ここで一度ザルで濾します、トマトの皮や種、パセリなどが喉越しを悪くするので面倒ですが一手間かけましょう。
この段階で充分美味いんですが、このままではただの野菜ジュース……σ(^_^;) バゲットとオリーブオイルを加えてもう一度ミキサーにかけます。
これを一晩、冷蔵庫で寝かせて味を馴染ませれば完成です♪冷やした器に盛り付けてパセリやバジルを飾ればなんとも涼し気な前菜です。
バゲット入ってる分、普通のスープより食べ応えありますが、サッパリしてて食欲落ちる夏場にも良い料理ですね。