タコの桜飯

タコの桜飯

三月に入ってぼちぼち春めいてきました♪
桜の時期には少し早いですが、今宵は春を待ちわびて、タコの桜飯と洒落込んで見ましょうかね〜。

桜飯にも、醤油入れて炊いた物や、桜の花の塩漬け使った物など色々ありますが、個人的には色合いも味も蛸の桜飯が一番♪ちびちび箸で摘めば酒の肴にもなります(笑)

真蛸の旬は真冬なんで少し時期外してますが、最近はモーリタニア産とかのぼちぼち美味いタコも一年中出回ってるんで、あまり季節関係無くなってますね。今回は旬の生ワカメも使って、より春っぽい仕上がりを目指しますよ〜。

材料

真蛸 180g
米 2合
小葱 1/3把
生ワカメ 30g位
薄口醤油 大さじ1
味醂 大さじ1
酒 大さじ1
塩 小さじ1/2
昆布出汁 380cc

米は研いで30分置いておきます。昆布出汁も先に引いて冷ましておきましょう。お急ぎの時は昆布茶使っても大丈夫です。

蛸は薄くスライスして下さい、かなり縮むので大きさは適当で大丈夫ですよσ(^_^;) 土鍋に米、昆布出汁、薄口醤油、酒 味醂、塩を入れて、上に刻んだ蛸を散らします。このまま普通に炊いて下さいね〜。

炊いてる間にワカメと葱を刻みます。ワカメは大きいと食べ辛いんで、だいたい1cm角以内に刻んどいて下さい。今日のワカメは先日仕込んだ茅ヶ崎直送の湘南ワカメです。

炊き上ったら15分程蒸らします、蒸らし終えて蓋を開けると、ほんのり桜色、綺麗ですよね〜♪

手早く刻み葱とワカメを混ぜ込んで、更に10分蒸らしたら完成です。

器に持って刻み大葉を散らしてみました。器もちょうど春っぽくて華やかな仕上がりです。
(自画自賛(笑))

蛸の旨味がジワリとくる一品、冷や酒をちびちび飲らながら今宵も極楽晩酌てす。

冷めても美味しいんで、花見弁当に使うなんてのもアリですね〜♪それでは皆様、良い晩酌を\(^o^)/