昭和喫茶の王道ナポリタン
2.2mmの極太パスタを見つけちゃいました、しかもパッケージには横浜野毛のセンターグリルの名が……ここ、確かケチャップ使ったナポリタン発祥の店でしたっけ?ミーハーな私、こういうのに弱いんですよね〜σ(^_^;)
もともと横浜のホテルニューグランドで考案されたナポリタンは、玉ねぎ人参セロリなどを炒めトマトピューレを使ってソースを仕上げてたそうですが、それを庶民的なレシピにしてケチャップ使って作り始めたのがセンターグリルなんだとか。
そんな訳で、庶民派ナポリタンを生み出してくれたお店に敬意を表し今宵の晩酌はThe昭和なナポリタンでいってみましょうかね〜♪
材料(2人前)
パスタ 200g
ベーコン 3〜4枚
玉ねぎ 1個
マッシュルーム 4個
ピーマン 1個
ニンニク 1片
ケチャップ 2カップ
オリーブオイル 大さじ2位
作り方
沸騰したお湯に塩(分量外)を入れて表示時間通りに茹でる(このパスタは13分でした)
パスタをざるに上げて流水で〆ましょう。水を切ったら、くっつき防止にサラダ油を少し絡めて(分量外)ビニール袋かなんかに入れて半日以上冷蔵庫で寝かせます。
※いつもは前日に茹でときますσ(^_^;)
この茹で置き麺の一手間が昭和テイストナポリタンの第一のポイント、これであのモチモチの食感が生まれます♪
ベーコン、玉ねぎ、ピーマン、ニンニクは普通に刻んでおけばオッケーです。
ここからは段取り勝負、二番目のポイントです。順番に投入する具の香りをしっかり出していきます。順番大事なんで一気に具を投入しちゃ駄目ですよ〜。
まずは油ひいたフライパンにベーコンとマッシュルームを入れ、弱火でゆっくり香りを出しながら炒めます。
マッシュルームに焦げ目がつきだしたら、ニンニクと玉ねぎを加えて、中火で玉ねぎがしなっとするまで炒めます。
ここでケチャップを投入、ヘラでかき混ぜながら水分と酸味を飛ばしてきますよ〜。
ケチャップがダマになるまで、焦がさない様にゆっくり炒めます。
ここが三番目のポイントです、ケチャップの旨味を凝縮させてトマトの甘みと旨みを引き出しましょう。
ソースがこんな感じになったら、ピーマンを入れて少し馴染ませます。
オリーブオイルを加えてソースをのばしてから、茹で置きしたパスタを投入。
仕上げに軽く炒めて塩こしょうで味を整えて完成〜♪
この時には部屋中にナポリタンの良い香りが漂ってきっと食欲全開、極太麺のモチモチの歯触りも最高ですよ〜o(^▽^)o
お酒は喫茶店っぽく瓶ビールの小瓶といきたいトコですが、家には無いんで今日はホッピーでσ(^_^;)
それでは皆様、良い晩酌を\(^o^)/