鶏団子のみぞれ鍋〜江戸の小鍋立て〜

鶏団子のみぞれ鍋〜江戸の小鍋立て〜

季節外れの台風が来るし、気温も真冬並みで2週間雨続き……ただでさえ雨の日は無能なわたくし……せっかくの休日ですが、独り鍋で昼酒ですσ(^_^;)

台風を見ながら昼酒ってのも風流じゃないんで、鍋くらいは雪見にしてみましょうかね〜。って事で、鶏団子のみぞれ鍋、おろし蓮根練り込むのがポイントです。

さて、お昼も直径20cmの小宇宙、小鍋立て昼酒を愉しみましょう♪

材料(2人前)

鶏団子
鶏挽肉 300g
蓮根 200g
長ネギ 1/2本
玉子 一個
生姜 1片
片栗粉 大さじ1
醤油 小さじ1
塩 小さじ1/2
酒 大さじ1
胡麻油 小さじ2


白菜 1/8個
舞茸 1束
長ネギ 1/2本

スープ
カツオ出汁 1000cc
薄口醤油 小さじ2
酒 大さじ2
塩 小さじ1/2
味醂 小さじ1

ポン酢 適量
大根 1/3本
三つ葉 適量

まず蓮根の皮を剥いてすりおろします。少し水分が多いんで軽く水気を絞って下さい。

長ネギはみじん切り、生姜、大根もおろしておきます。

肉団子の材料を全てボールに入れてスプーンで粘りが出るまで良く混ぜます。本当は先に肉に塩を混ぜて粘り気出てから他の材料混ぜるんだと思いますが、今日のところは割愛しちゃいますねσ(^_^;)

スープの材料を鍋に入れて沸騰させます。グラグラ沸き立ったらスプーンで丸めた肉団子を投入して下茹でしていきますよ〜。サイズは直径3cm位が基本ですがお好みで〜、小さめの方がツマミには良いですかね。

下茹でしながら出汁も取れちゃうんで一石二鳥♪肉団子が完全に浮き上がったら、ボールに上げて冷ましておきましょう。もう一度煮込むんで、完全に火が通ってなくても大丈夫です。

鍋の外周に白菜を敷いて、その内側に舞茸、長ネギを配置します。ここで鶏団子をパイルダーオンして冷ましておいた茹で汁を注ぎましょう。

蓋をして中弱火でじっくり温めます。沸騰して五分位、白菜の芯が透き通ってきたとこで鍋の表面を覆う様に大根おろしを豪快にのせます。一煮立ちさせてから火を止めて、再び蓋をして3分位蒸らしましょう。

蒸らしたら小皿に取り分けてポン酢を少しかけまわして食べます。三つ葉を散らせば香りも、ビジュアル的にも良いですよ〜♪

鶏団子は胡麻油の香りと蓮根の滋味で良い肴になります、熱燗飲りながら雪見酒と洒落込みましょう。たっぷり2〜3人前あるんで、一日だらだら昼酒してても大丈夫ですね(笑)

それでは皆様、良い昼酒を〜\(^o^)/