生若布とワカメスープ

生若布とワカメスープ

この時期、茅ヶ崎へ釣りに行くと船宿からエボシ岩周りで収穫されたワカメのお裾分けを頂いたりします♪今宵はクーラーボックスの中身が寂しいんで若布で晩酌です(笑)

日本人には馴染みの食材なんで年中ある様に思われがちですが旬は春、この時期に収穫した物を塩蔵したり乾燥保存したりしています。刺身で食べるのは今の時期だけの楽しみなんです♪早速下処理しちゃいましょう。

生のワカメはこんな茶色してます。まず真ん中の茎の部分は硬いので切り分けます。

切り分けた茎は別で食べるんで取っておきましょうね〜♪

次は湯通ししていきます。まずは茎の部分を沸騰したお湯にくぐらせましょう。すぐに鮮やかな緑色に変色します、綺麗ですよね〜。水で締めてから刻んでポン酢かけて食べるとコリコリして旨いですよ〜♪

続いて葉?の部分も湯通しします。火の通り早いので、色が変わったら手早くザルで濾して冷水に晒しましょう。

充分冷ましたらしっかり水気を切っておいて下さいね〜。

水気切ったらまな板の上で刻みましょう。3センチ角くらいを目安ですかね。

ジップロックに小分けにして冷凍すれば家庭用の冷蔵庫でも1ヶ月位は保存できますよ〜。

このまま生姜醤油やポン酢で食べても良いんですが、今日はもう一手間、ワカメスープとナムルを作ってみますね〜。

材料

ワカメ 50g
長ネギ 1/2本
ニンニク 一片
出汁 400cc
薄口醤油 小さじ2
濃口醤油 小さじ1/2
純米酒 50cc
炒りごま 小さじ1
塩 少々
生姜汁 少々

出汁は煮干しで取っておきます。頭と内臓を取り除いた煮干しと昆布を一晩水に浸けておけばオッケーです。時間がない時は煮出しても大丈夫ですが、沸騰させると雑味が出るので、気をつけて下さいね〜。

鍋にごま油とおろしニンニクを入れてゆっくり熱してニンニクの香りを出します。油が温まったところで刻みネギ、ワカメを投入して軽く炒めましょう。

さっくり炒めたら酒を入れて沸騰させてアルコールを飛ばして下さい。そのまま出汁を加えて薄口醤油、濃口醤油、塩で味付けをします。生姜の絞り汁、すりごまを加えて弱火で煮込みましょう。味見してちょっと物足りないなかったら、鶏ガラスープの素か中華調味料を少しだけ足して下さいね〜、この辺は好みですσ(^_^;)

器に盛って三つ葉散らせば完成です。ほっこり優しい味のスープですよ〜。

ナムルは混ぜるだけなんでお手軽です。ワカメ50gに胡麻油大さじ1/2、韓国唐辛子粉末小さじ1/4、ニンニクすりおろし一片分、塩ひとつまみ、蜂蜜少々、炒りごま小さじ1を混ぜれば完成です。

30秒で作れちゃうんで、ツマミがちょっと足りない時に便利です。

それでは皆様、良い晩酌を〜\(^o^)/