白味噌仕立ての湯豆腐〜江戸の小鍋立て〜

白味噌仕立ての湯豆腐〜江戸の小鍋立て〜

寒い夜は湯豆腐に限りますね〜。子供の頃は晩飯が湯豆腐とか聞くとがっかりでしたが、40歳越えたあたりから妙に恋しくなるんですよね〜σ(^_^;)

鬼平犯科帳に湯豆腐好きの仕掛人が出てくる話がありましたが、そう毎日湯豆腐って訳にもいかないんで、ちょいちょいアレンジしてます。

今夜は白味噌仕立てにしてみましょうかね、焼いた長ネギがアクセントの一品。さあ今宵も直径20cmの小宇宙、小鍋立て晩酌開始です♪

材料

絹ごし豆腐 一丁
長ネギ 二本
出汁 500cc
白味噌 200g
純米酒 50cc
薄口醤油 小さじ2
塩 小さじ1/2
すりごま 大さじ1

まず出汁をひいてから、白味噌、酒、薄口醤油、すりごまを加えて火を入れましょう。

煮立ったところへお好きなサイズに切った豆腐を入れて、グツグツ沸騰させない様に弱火で20分ほど温めます。

その間に4cm位に切ったネギを焼いておきましょう。表面に美味そうな焦げ目がつけばオッケーです。

焼けたネギを合わせて10分位温めれば完成です。小皿に取り分けて、汁ごと食べます

この湯豆腐も、実は二日目が食べ頃なんですよね〜σ(^_^;) 写真2枚目が二日目、豆腐の角が少し溶けてきた位になると味が馴染んで、劇的に美味くなります♪

締めはせっかくの白味噌仕立てなんで、京風雑煮なんていかがでしょう。下茹でした里芋を入れて一煮立ちさせたら餅を投入、餅が程よく煮えれば完成です。京風なんでできれば丸餅が良いですね〜。

それでは皆様、良い晩酌を♪