マカジキのねぎま鍋 〜小鍋立て晩酌〜

マカジキのねぎま鍋  〜小鍋立て晩酌〜

カジキと聞くとマグロの代用品の様な安っぽいイメージがあるかもしれませんが、このマカジキは別格、黒鮪に勝るとも劣らない旨味のある魚です。

特に刺身はマグロの様な濃厚な脂の旨味は少ないものの、赤身の旨味が凝縮された味わいがたまりません♪流通量は多くないんであまり見かけませんが、脂の乗ってくる秋〜冬は見つけたら即買い必至ですσ(^_^;)

今日は近所のスーパーで切り身を見つけたんで、久しぶりに『ねぎま鍋』にしてみました♪上品な旨味のある魚なんで、鮪と比べて薄味に仕上げるのがポイント。仕上がりは全く別の料理になってます(笑)

材料

マカジキ 切り身5枚
長ネギ 3本
小松菜 2把
昆布出汁 600cc
薄口醤油 大さじ1.5
日本酒 大さじ1.5
味醂 大さじ1.5
濃口醤油 小さじ1
塩 小さじ1/2

まずは昆布出汁引いておきます。マカジキから旨味出るんで、水でも大丈夫ですよ〜♪

切り身全体に塩(分量外)を振って15分ほど置いておきます。

ネギは3〜4cmに切っておきましょう。

小松菜は根元に十字の切れ目を入れて、沸騰したお湯に茎から入れて軽く下茹でしましょう。

そのまま少し水にさらしてアク抜きをしてから5cm位に切り揃えます。

15分置いてマカジキの身が汗かいてきたら、酒水で塩を洗い流して水分を拭き取って下さい。

切り身を一口大に切り揃え、鍋に昆布出汁、薄口醤油、酒、塩、濃口醤油を入れて火にかけます。切り身を投入して極弱火で火を入れましょう。

強火でグツグツやると身も固くなり、風味も飛んでしまうんで、弱火にしましょうね〜。

煮込んでる間にネギを焼いておきます。弱火で表面にうっすらと焦げ目がつくまで焼いて、ネギの甘みを引き出しましょうね〜♪

アクをすくってから、焼き上がったネギを鍋れ投入。更に5〜10分煮込んで、カジキの旨味を葱に含ませますよ〜♪

最後に下茹でした小松菜を加え一煮立ちさせてから5分ほど蒸らせば完成です。

ねぎま鍋は魚の旨味を含ませた葱を食べる料理なんだそうですが、マカジキの身は噛み締めるほど旨味あるんで美味しく頂きましょうσ(^_^;)

冷や酒片手に、追加で焼ネギを足してるとエンドレスに飲めそうですσ(^_^;)

それでは皆様、良い晩酌を\(^o^)/