肉吸い
肉吸い、難波千日前のうどん屋『千とせ』発祥のローカルフードです。それにしても凄いネーミングセンスですねσ(^_^;)
元々は肉うどんの、うどん玉抜きなんだとか。吉本新喜劇の俳優『花紀京』さんが、二日酔いで食欲無い時にうどん抜いたのが始まりなんだそうです。
花紀さんってこの方、もちろん見覚えありますよね〜。今宵は二日酔いどころか、酔っ払う前に酒の肴として肉吸い作ってみましょうσ(^_^;)
材料
牛バラ肉 200g
青ネギ 半束
絹ごし豆腐 一丁
鰹節 30g
昆布 10cm位
薄口醤油 50cc
砂糖 小さじ1/2
酒 大さじ1
水 1L位
卵 2個
出汁は昆布と鰹節で濃い目に引きましょう、調味料入れる前でも美味そうな色でしょ♪1Lの出汁を作りますが使うのは600cc、残りは煮詰まった時に足す用です。
牛バラ肉は食べやすい大きさ、大体5センチ位に切ります。
ボウルに熱湯を注いで、肉の表面の汚れや血をざっと洗い流します。すぐにザルに上げてお湯を切っておきましょうね。
出汁600ccに調味料を足して煮立った所へ肉を投入……後は極弱火でコトコトと煮立てましょう。グツグツやると肉が硬くなるんで要注意ですσ(^_^;)
霜降りした分少ないですが、灰汁も出て来るんで丁寧にすくって、透明なスープを保ちましょうね〜。灰汁を取ったら2cm角位に切った絹ごし豆腐を入れてコトコトと味を含ませます。
煮込んでる間に青ネギをたっぷり刻んでおきましょう。今日の晩酌唯一の野菜です(笑)
このまま10分位煮て完成です、豆腐に味沁みた方が良い方は一度冷ましてから温め直すと良いですよ〜♪
お好みで生卵落としても良しです、個人的には一番最後に黄身を潰して掻き込むのが好きですσ(^_^;)
最近の千とせでは肉吸いと一緒に卵かけ御飯を頼むのが定番なんだとか………うどん抜いた意味があらへん……本末転倒ですが、まぁ良しとしますか(笑)
それでは皆様、良い晩酌を\(^o^)/