空豆と桜エビの炊き込みご飯

空豆と桜エビの炊き込みご飯

空豆の収穫シーズンになりました〜♪苦手な方もいる様ですが、初夏の肴には欠かせない一品ですよね。最近は栽培技術の進歩で長い事楽しめますが、元々はとても旬の短い野菜なんだそうです。秋に種蒔きして半年以上育てて収穫期間は2週間位ですかね〜、確かに短い旬ですσ(^_^;)

蚕の繭に似た形なので蚕豆、空に向かって実をつけるから空豆、と書きますが鞘が地面を向いたトコが収穫時期という皮肉な一面も……(笑)

新鮮なうちに茹でるか、鞘ごと焼いて蒸し焼きで食べるのが定番。パスタや炒め物とも相性良いですが、今宵は趣向を変えて桜エビと炊き込みご飯にしてみましょう♪

材料

空豆 15本位
桜エビ 20g
米 2合
昆布出汁 390cc
日本酒 大さじ1
塩 小さじ1

空豆を鞘から外して軽く水洗いしておきます。収穫したての鮮度抜群、綿毛で丁寧に梱包されている様で綺麗ですね〜♪

鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩(分量外)を溶かしてから空豆を投入、2分位でざるに上げましょう。

粗熱取れたら薄皮を剥いておいて下さいね〜、鮮やかな緑色が食欲をそそります。このままビール飲みながらつまみたい衝動に駆られますが、ここは辛抱しときましょうσ(^_^;)

桜エビは少し値が張りますが駿河湾産を使いましょう、甘みと香りが格段に良いです。無ければ台湾産でも大丈夫ですが、それ以外の産地の物はたぶんオキアミなどの別のエビです、気をつけて下さいね。

軽く乾煎りして香りを立たせておきますよ〜。

土鍋に吸水させた米、乾煎りした桜エビ、昆布出汁、酒、塩を入れて炊きます。もちろん我が家の土鍋は、毎度お馴染み長谷園のかまどさんです♪

炊き上がったら15分蒸らしてからさっくり混ぜます。全体がほぐれたところで空豆を散らして、更に10分蒸らせば完成です。

桜エビの甘みと芳ばしさに、空豆の風味がアクセントになって堪らない味です♪味付けほとんどしてないんで素材の旨みが凝縮してるってやつですかね、ホント美味いですよ〜♪

茹でた空豆で一杯飲ったら、締めの飯にいかがでしょう?それでは皆様、良い晩酌を〜\(^o^)/